アレです

ずーっと逃げてたのにやってきちゃいました

最後に病気にかかったのは19年の日本帰国中の風邪というくらいリウマチ以外は病知らずだったのに

ひとこと

くそーーーーーーどこで罹ったのだ！？



しかもよくあるアルアルだと思うけど週末に起こるやつ



結論から言いますと

夫はほぼ無症状
鼻声なくらい

私は高熱
最後は息苦しさと両手の痺れが起きてしまいました
測れなかったので想像ですが、酸素濃度が！というヤツですよね

やばいヤツ確定です

リウマチ患者はimmunocompromisedに分類されているので口を酸っぱく気をつけてねと毎回ドクターに会うたびに言われていたし、起きた時の対処法も知らされていました

症状は即ドクターと話す必要があると感じ、週末の為リウマチ医にコンタクトは取れないので、すぐ診てもらえるオンラインドクター制度を使用することにしました


夫がサイトに事前に情報を入力する作業全てやってくれました

全て入力が終わるとスマホにドクターから電話がきてビデオ通話が始まります

マスクしておでこに氷パックつけてスマホカメラ片手にドクターと話すという

なんともシュールなスタイルで症状を説明したら即薬を処方されました


Paxlovid

名前からして寒気がします。。。最後の3文字ヤツを連想させますよね。。。

１回飲む3錠がキッチリ封がされシート状になってるアメリカでは珍しいタイプ
箱に10枚のシートが入っています

これを1日２回

5日間飲み続けるというもの


毎回新しい薬を処方されると長ーい薬の説明書がついてくるのですが、恐ろしいほど最悪のケースが書かれていてビビる。でもココは確実にキチンと理解が必要なので読みます
大っ嫌いな時間です
飲むのを躊躇したくなるレベル
訴訟大国なので書かないといけないとはいえ、病人を脅し過ぎです！アレなんとかならないものですかね？


ドキドキしながら副作用出ませんように


と願いながら飲みました



結果書かれていた、
口の中がグレープフルーツっぽい、もしくは鉄のような味がする

という副作用が思いっきり該当して、最悪な5日間でした


でも、それだけで済んだと考えたほうがよく、結果的にあっという間に熱は下がり、その後息苦しさと両手の痺れの症状も消え、あっという間に陰性になりました

週明けにすぐリウマチ医に連絡し、治るまでリウマチ薬はストップ
やはり処方された薬を飲み切りなさいと言われ、あの状況は良くない状態だったのだと話してる時に感じた瞬間でした


風邪みたいな症状だから大丈夫は私には通用しないので、緊張しましたし、怖い病気だと改めて感じたことと、薬があったからこんなに早く熱も下がり症状も消えたと思ってます
軽い風邪でも一度かかると3週間は治りませんので油断禁物なのです


困ったことは今もなおダルさとすぐ疲れる症状は消えず横になってることが多いです

感覚的には、薬が無理矢理治した感じで身体はまだ治り途中みたいな感じ

チグハグなんでしょうね。ココからはいつもの風邪のようにスローペースで良くなっていくのでしょう

本当厄介な身体ですがキッチリ向き合わないと良くならないのはリウマチで経験してるので気長に待ちます

ほぼ無症状だった夫はその先も何も起こらなかったけれど、5日間隔離が必要なのでシックデイの休みを使いました
ドクターの手紙をもらいにクリニックに行って出勤可となりスムーズでした



そして食事に関しての事

スープ系の食事しか取れない事

食べられないことはないし、味覚も嗅覚もあるのですが、スープ系野菜以外美味しいと感じられず、塩は異常に濃く辛さを感じ、砂糖は異常に甘く感じ、人工的な調味料と油は異常なほどに不味く感じるくらい鮮明にマズイセンサーが働くという謎の味覚バグが生じてます
炊いたお米は美味しくないですが栄養のため無理矢理食べてます

そんな訳で調味料は味噌と醤油
味変でtahiniを加える日も
出汁は昆布と鰹節
そして具は野菜や豆腐
ちょっと薄切り肉も加えてスープ生活な日々です

最近は小腹も空くようになってきました

お菓子やスイーツ。あんなに美味しいと思って食べていたものが全部マズイ
試しに自分で作った蒸しパンとオートミールクッキーは美味しいと感じられたので冷凍保存してお腹が減ったらつまんでいます

飲み物は大好きなコーヒーも紅茶も煎茶もカフェイン入りのものは全てマズイ
美味しく感じるのはお湯とカフェインフリーのお茶
マグに入れて飲んでます


夫のご飯は勘で味付け。バグっていて分からないので、薄めに作って夫が自由に調整できるようにしています


とにかく急な発症で陽性だったし、ニャンズも一緒に寝てて既に隔離は手遅れ状態

面倒な隔離は必要なかったのは気が楽だし、みんな一緒で心強かったです


ヘンゼルもグレーテルも我が家に来て初めてくらい私の危機を察知したかのように常に近くにいて看病してくれてるかのようにずーっとベッドで一緒でした
今もべったりです




明日で2週間が経ちます
まだまだ時間がかかりそうです
味覚が戻って美味しい！の感覚を取り戻したいです




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